住宅ローン以外のローンにも団信は付けられる?——リフォームローン・カーローンの取り扱い

団体信用生命保険は住宅ローン専用と思われがちだが、リフォームローンなど他のローンにも付帯できる場合がある。取り扱いの違いを解説。

団信は住宅ローンだけのものではない

団体信用生命保険(団信)は住宅ローンに付帯する保険というイメージが強いですが、実は住宅ローン以外の一部のローンにも同様の仕組みが用意されています。代表的なのはリフォームローンで、金融機関によっては住宅ローンと同様に、契約者が死亡・高度障害状態になった場合にローン残高が保険金で完済される団信を選択できます。ただし、すべてのリフォームローンに団信が付いているわけではなく、無担保型の小口ローンでは団信自体が用意されていない商品も多くあります。

カーローンや教育ローンではどうか

カーローンや教育ローンについては、住宅ローンほど一般的に団信が普及していません。これは、住宅ローンが数千万円単位の長期・高額な借入であるのに対し、カーローンや教育ローンは相対的に借入額が小さく返済期間も短いため、保険を付ける必要性が低いと考えられているためです。とはいえ、一部の金融機関やディーラー系ローンでは、団体信用生命保険に類似した「万一の場合の残債保障」をオプションとして用意している場合があります。

住宅ローンと他のローンを同時に組む場合の注意点

住宅ローンに加えてリフォームローンやカーローンを同時に組む場合、団信の保障範囲がどのローンをカバーしているのかを整理しておく必要があります。住宅ローンの団信は住宅ローン残高のみを保障するため、リフォームローン分の残債は別枠で保障を確保しないと、万一の際に家族に返済負担が残ってしまう可能性があります。

まとめて借り換える選択肢もある

複数のローンを抱えている場合、住宅ローンの借り換え時にリフォーム費用も合算して一本化し、住宅ローン用の団信でまとめて保障を確保するという方法もあります。金利や諸費用とのバランスを見ながら、団信でどこまで保障したいかを基準にローンの組み方を検討するとよいでしょう。

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